(最初にお断りです。いろいろ書いてますが、愛ゆえです。私はハルヨシほんっとすごいスキです。大好きです。でも、つい、つっこみたくなるんです。愛ゆえです。すみませんごめんねハルヨシ)
はるよしーー!!!
待ってたよー。。。。!!!!
最初Twitterで情報に会って、おお!!!はるよしの歌声だけが入ったCDがついに!(感涙)って真っ先に思って、次に思ったこと。
たった3曲かよーー!!!(泣)
(実際収録は4曲ですが、4曲目はoff vocal(いわゆるカラオケ)なので、数えません)
でも、買ってみて、聞いてみて、3曲だけでもほんとうに買ってうれしかった。投稿動画を一生懸命探すんじゃなくて、ネットからちまちまダウンロードするんじゃなくて、ちゃんとした音源の、CDの円盤に詰まったhalyosy。
やっぱりとっても嬉しかったです。うれしいねえほんとにうれしいよ。
んーそうかいそうかい、やっぱりジャケは自分で描いたんだね。春らしいさわやかな色合いだね。うん、相変わらずイラスト上手い、、、上手い、、、のか?んん?えっと、な、なんで腹チラ???そんで、なんで胴長?腰履き?ガッチリ短足???などと思いつつ、ベルトの上の肌いろ二等辺三角形をじーーっと見ては首をひねっています。はい。
≪Track List≫
01. FACES / halyosy
02. ハロ/ハワユ -Band Ver.- / ナノウ feat. halyosy ( with 妃田智’s Band )
03. Just Be Friends -Piano Ver.- / Dixie Flatline feat. halyosy ( with koma’n )
04. FACES -Instrumental- / halyosy
さて、最初にニコで宣伝動画を見たときは、3曲目の終盤のインパクトがもうすごくて、CDも最初に聞いたときはやっぱ3曲目ハンパねえなあ、いちばんクるなぁ、と思っていたのですが、今日ipod(自分のはGWに旅行している間になくしたばっかりなので無理矢理借りただんなの)に詰めたのを通勤帰りの電車で聞いて、エンリピしたのは、3曲目ではなくて1曲目のはるよしオリジナル曲「FACES」でした。
Facebookを最近ちょっとアクティブに使いだしたばっかりの私に正にジャストフィットな曲でした。
最近はるよしの「歌ってみた」を聞くと割とティーンエイジっぽい曲のチョイスが多くて、年寄りの私にはちょっと遠すぎてしんどいなあと思っていたので、そりゃぁはるよしのファンはニコニコ聞いている世代のティーンエイジャーが多いのかもしれないからなぁとかも思っていたけど、この歌は現在31歳のはるよしの等身大がそこにいるような「今」がある曲なのがうれしかった。あれ?32歳になったんだっけ?結局はるよし誕生日いつなんだろう?
ところどころに上手くちりばめられたFacebook用語が良いです。はるよしのネット関連テーマの歌の歌詞というのは前に聞いた「Windows」の「0と1の海を越えて探しに行こう」っていう歌詞を聞いて、ああこのひとはすごくわかってるひとだなあ!っていう気持ちが満載になったもんだけど、今回もそのへん上手いと思った。
タイムライン 自分を切り売りしながら
リレーションシップ 繋がってないと不安定で
なんてとことかね。もうものすごいわかる。SNS中毒の身の自分にとっては。
(でもはるよし、ニュースフ
ィードだよ?ニュースフ
ェードじゃないよ?)
歌詞の中には、恋も言い出せず、決して「クラスの中心の人気者」のスタンスではなかった昔のはるよしがいます。やっぱりおんなじように決してクラスの中心なんかにはならなかった昔の私と重なっていきます。
バカで武骨だったけど今より全力だった、とかね。そんな低音で優しい声で歌わないで。切なくて胸が痛くて、何回も聞いて思わず涙ぐむ自分がいます。ああ自分キモイ。笑っていいよ、もう。
はるよしを私がなんでそんなに好きかと言うと、もちろんきれいな声とか伸びやかな高音とかが大好きってのもあるけど、もうひとつ好きなのがそのへんの劣等感の共感かなあと思う。ああもう中二病ですよどうせ。万歳中二病。いいじゃん好きなんだから。でもそれってきっと私だけじゃなくて、halyosyがこんなに愛されるのは全国の私みたいなちょっと中二病の皆さんの共感があるからと思うんだけど、違うかなあ。
そのへんの繊細な壊れそうな、どっちかいうとクラスの隅っこにいて、中心にいる学級委員長をこっそりうらやんじゃって、そういううらやんじゃう自分に嫌悪感を抱いているような(あー、そういえばそんな歌もあったねえ。「学園」の中であの曲だけはるよしワールド全開だったっけ。しばらく聞いてなかったなあ。また聞いてみよ)、でも今は大人になって、少し年をとって処世術もついて上辺は人とうまく付き合えるようになっても、内面はまだそんなとこを実は抱えたまんまだったりする自分を思い出すような。そゆとこが、好きなんです。
2曲目の「ハロ/ハワユ」もおんなじような繊細なテーマで、ああ、たった3曲の収録の2曲目にこれを選ぶんだなー、やっぱはるよしだなー、って思ったです。アレンジもすてきでした。
3曲目のJust be friendsですが、歌いだしは「ちょっとやりすぎかも、、、」と正直思ったんだけど、後半の5:16あたりからの、まるでkoma'nさんのピアノと勝負するような怒涛の攻めがやっぱりもうやばい。やばすぎる。今の若者良くても悪くてもヤバイっていうから安易にヤバイってことばは使いたくないんだけど、こりゃもうヤバイとしか言いようがない。すげえ。すげえっす。はるよしすごい。
koma'nさんのピアノも好きだったのでうれしいです。
はるよしのきれいな高音の伸びも満喫できる、とっても良いCDでした。
ありがとうございました。
あんまりせっついてはいかんと思うので、気を長くしてまたCD作ってくれるのを待っています。
(勢いにまかせてがつがつ書きなぐっていたらお風呂のお湯がだばだばに溢れていたよ。やべー。だんなには内緒にしよう。)